看護部

安全で心のこもった看護をします。


目標

  1. 個々のニーズを的確にとらえ、看護過程を展開し自立への援助をします。
  2. 患者さまの環境は、安全・安楽に整えます。
  3. 常によい看護を実践するため、社会の変化に応じて看護の基準を定めます。
  4. 看護の質を向上させるため、積極的に研究、学習活動を行います。
  5. 他部門の機能を理解し、医療チームの一員として協力します。
  6. 地域の人々と積極的にかかわり、地域医療の発展に貢献します。
  7. 看護を学ぶ者に対して、教育的環境を整えます。
  8. 管理運営面における経済性を考慮し、効果的かつ効率的に看護業務を進めます。

看護部長 杉本 友子(すぎもと ともこ)


杉本 友子当院は昭和57年に開院し、自然あふれる静かな環境で、地域に根ざし、心のこもった医療、看護、介護を継続して提供できる施設として活動しております。また、病院理念達成にあたっては、まず働いている職員に愛されることを目標に、「職員の笑顔があふれる病院」をめざしております。
急速な医療看護の進歩に合わせ℮ラーニングを導入するなど教育環境の整備や、委員会活動、チーム医療など患者様に必要な医療、看護、介護のスムーズな提供、WLBに積極的に取り組み看護職が働き続けられる環境の整備を目指しております。
 

認定看護師・特定看護師紹介


皮膚・排泄ケア認定看護師
特定看護師(創傷管理関連) 藤栄 裕子(とうえい ひろこ)


藤栄 裕子私は、2011年に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得し、創傷(褥瘡や術後創など)の治癒環境を整えるケア、ストーマケア、尿・便失禁によるスキントラブルに対する予防・治療ケアを行なっています。退院後も褥瘡を保有したまま、在宅で療養生活を希望される患者さんに対して、訪問看護師と同行訪問も行なっています。また、2019年に自治医大看護師特定行為研修(創傷管理関連)を修了しました。看護師特定行為は、患者さんが最善の状態となるよう、医師の判断を待たずに医師の包括的指示のもと、手順書により一定の診療の補助を行なっていきます。「今ここにいる患者さんに最善の治療を提供しているのか」を考え、チーム医療のキーパーソンとしての役割を果して行きたいと考えます。
 

認知症認定看護師
特定看護師(精神及び神経症状に係る薬剤投与関連) 森 あかね(もり あかね)


森 あかね2015年6月に認知症看護認定看護師の資格を取得し、現在法人内の病院・老健施設において活動を行っています。認知症看護認定看護師は、認知症の発症から終末期までの各期に応じたケアの実践、介護、家族のサポートを行い、認知症の方が安全で安心できる療養生活を整える役割があります。認知症の方は入院や入所という環境の変化にとても弱く混乱を招きます。そのため認知症の方の「困りごと」に寄り添い、尊厳あるケアを目指し多職種と連携しながらその人らしく生活できるよう支援していきたいと思います。また、週1回火曜日に「もの忘れ相談」を病院外来にて実施し、認知症の方が住み慣れた場所で少しでも長く生活できるようお手伝いをさせていただいています。2019年3月に特定看護師(精神及び神経症状に係る薬剤投与関連)を取得しました。特定行為を行うことで、入院・入所という環境の変化により起こってくる、せん妄や不眠などの精神症状に対しケアだけでなく薬剤投与が必要になることがあります。そうした時に医師と連携し手順書を元に臨時薬投与を行うこができます。患者様の状態や状況を速やかに把握して今できる最良の看護・医療を提供し、患者様の回復を助け入院の長期化を予防し、安心・安全・安楽を提供できるよう実践していきたいと思います。
 

特定看護師(気管カニューレの交換・中心静脈カテーテルの抜去・創部ドレーンの抜去)
城坂 真理子(しろさか まりこ)


特定行為とは、看護師が必要な知識や技術を身につける規定の研修を終了していれば、医師の作成した指示書に従って実施できる、一定の医療行為です。今まで医師しかできなかった医療行為を医師不在でも実施でき、タイムリーに患者様の処置を行うことができます。
特定看護師(気管カニューレの交換・中心静脈カテーテルの抜去・創部ドレーンの抜去)として医師・看護師両方の思考で患者様に関わり、患者様にとってより満足度の上がる医療看護を提供していきたいと思います。
 

各部署紹介


外来


病院の窓口となっている外来は、大きく分けて「内科・外科・整形外科」の3つの診療科があります。その他、専門外来として内分泌科・皮膚科(週に1回)、泌尿器科(月に2回)の診療科があります。複数の疾患を抱える患者様でも、併科で外来診療を受けることができ、入院中でも専門医による診察(往診など)も可能となっております。

救急外来では、診療時間に関わらず救急患者の受け入れ対応をおこなっています。また、輪番制二次救急指定病院(毎週木曜日)になっており、二次救急の患者対応も行っています。しかし、疾患・身体状況によって受け入れ困難な場合や、担当医師の専門分野外により、地域の方々が早急に医療を受けられないという現実もあります。

外来看護師は、各科の診療補助・患者サポートや入院および各検査の説明・検査介助・救急対応など多種多様な技術が求められるため、全スタッフが各配置をローテーションして、いつでも対応できるようにしています。また、専門の知識や技術をもつ、皮膚・排泄ケア認定看護師(ストーマケア・創傷ケア・失禁ケアなど)認知症認定看護師・糖尿病療養指導士が日々日常生活のアドバイスや精神的サポートも行っています。

私たちは『地域住民から愛され、信頼される病院に』をモットーに、安心・安全な看護の提供をおこなうと共に、当院に来院される方々に対し、思いやる気持ちを大切にすることで「作り笑顔」ではない『心からの笑顔』を、提供することを心掛けております。


 

手術室

手術件数 551件(2017年)
手術診療科 外科・整形外科・口腔外科
手術室スタッフ 麻酔科医師 常勤1人
看護師 6人(師長1人、主任2人)

当院手術室は、主に消化器外科手術と人工関節手術、脊椎手術などの整形外科手術を行っています。また近隣の急患受け入れ要請にも積極的に応え、外傷患者の搬送もあることから、骨折手術などの症例も多くあります。人工関節手術は年々増加傾向にあり、脊椎手術は侵襲の少ない内視鏡手術や経皮的手術が導入されています。手術室では、高度な専門知識を必要とする手術に対し、日常から器械の整備と技術のトレーニングを行っています。

手術室は、手術室業務と中央材料室業務を兼任し、院内で使われるすべての器材の洗浄、滅菌、管理も行っています。これらの業務をすべて手術室スタッフが行い、手術室と中央材料室を一括して管理することで、様々な状況にも臨機応変に対応しています。

手術室看護師は、専門的知識や技術を高め、手術が安全安楽に行われることを目標に、器械の状態にも細心の注意を払い管理しています。器械提供は大切な看護技術であると考え、勉強会や新人教育にも力を入れ取り組んでいます。また手術中は患者様の最も近くにいる存在として常に寄り添い、精神的支援を心がけています。手術室内には有線の設備があるので、患者様の好みの音楽を流すなどリラックスできる環境づくりに努めています。

手術は、医師や看護師だけではなく、その他多くの職種の共同作業によって成り立ちます。患者様に安心して手術を受けていただけるように、相互の力が最大限に発揮できるチーム医療を目指しています。
 

急性期病棟【南3階病棟】

ベッド数 46床
診療科 急性期の治療を要する整形外科 消化器・一般外科 内科
入院基本料 10対1  2交代制
看護体制 固定チームナーシング 2交代制

南3階病棟は、急性期の治療を要する患者様を受け入れる病棟です。主に、手術を目的とした患者様が多く周術期の看護援助を行っています。入院、手術が多く病棟内は、常に慌ただしくしていますが、チームワークよく看護を行っています。
 


地域包括ケア病棟【南2階病棟】

ベッド数 48床
診療科 主に整形外科 内科 外科
入院基本料 10:1(看護配置加算150点取得)
看護体制 固定チームナーシング 2交代制

地域包括システムは、高齢者が可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防が包括的に確保される体制です。当院地域包括ケア病棟は、病院完結型(治す医療・看護)から、病気と共存しながらQОLの維持・向上を目指す、地域完結型(治して支える医療・看護)に向けて、「時々入院、ほぼ在宅」を合言葉に看護の力を発揮していくことを目標にしています。家に帰すではなく、安心して家で暮らせるようにするために、医療・介護(在宅チーム)の連携をすすめています。
 


医療型療養病棟【北病棟 37床】【中病棟 36床】

療養病棟入院基本料1 看護職員及び看護補助者20:1
医療区分2・3の患者8割以上
勤務体制 2交代制
看護方式 受け持ち制+機能別


当病棟は急性期の治療が終了した後も退院が困難で在宅・福祉施設等への生活・社会復帰に向けて、長期に渡る療養管理が必要な患者様に入院していただく病床です。
患者様の権利・尊厳・個性を尊重し、医師をはじめ他職種がチームとなり個々の状態に応じて医療介護サービスを提供しています。
 


総合健診センター


健診センターは、地域の企業や住民の皆様の身近な健康診断専門施設として、疾病の早期発見、健康維持増進を目指しています。人間ドック、脳ドック、生活習慣病予防健診、定期健診、特殊健診、特定健診保健指導、各種がん検診などを、病院から独立した別棟の建物で実施し、安心できる環境とリラックスした雰囲気の中で健診を受けていただけるよう配慮しております。また、企業に直接お伺いして健診を受けていただく、巡回健診も行っています。健診スタッフ一同、皆様の健康で快適な生活や労働をご支援していきたいと考えています。

 

介護老人保健施設同仁苑

入所定員 100人(短期入所2人含む)
2F:60人  3F:40人(ユニットケア)
入所対象者 要介護1.2.3.4.5
入所職員 看護職13人、介護職37人
通所定員 40人
通所対象者 要支援1.2  要介護1.2.3.4.5
通所職員 看護職2人、介護職6人

看護師の役割:異常の早期発見と健康維持に努め、その人らしく生活が継続できるよう医療・看護の立場で入所者の生活を支援します。また、多職種と連携し安全な環境の確保に努めます。
 

さくら訪問看護ステーション


師長 鳥居 香織(とりい かおる)
平成4年開設(県内第1号)地域の開業医の先生と連携在宅看取りに積極的に取り組んでいます。

月平均訪問件数 270件
在宅看取り件数 12件(平成23年度)

訪問診療・訪問リハ・通所リハ・ケアプランなど法人内医療福祉サービスがコンパクトかつシームレスに提供できる体制を構築し、また、24時間365日利用者様と連絡が取れる体制を整えております。
 

看護部教育体制


看護部教育目標


病院理念、看護部理念を基盤とし、専門職業人として質の高い看護を提供できる人間性豊かな看護師を育成します。

名称 チューターシップ(エルダー制)
定義 各新人看護職員に決まった相談相手(チューター)を配置し、仕事の仕方、学習方法、悩み事などの精神面、生活など広範囲にわたり相談や支援を行う。
適用 決められた相談相手がいることは、新人看護職員にとって心強いとの評価であり、新人看護職員研修期間を通じてチューターを配置することが望ましい。この方法では、日々の業務における実践的指導ができないため、新人と先輩がペアで患者を受け持つ方法と組み合わせることが多い

 

那須中央病院ラダー計画


目標


那須中央病院においてのラダ―教育は、看護部の目標に沿って、一人ひとりが看護実践の開発、豊かな人間性を育んでゆくことを目標とする。

クリニカルラダーの構造

段階 経験年数の目安 到達目標
ラダー1 実務経験1~2年 指導や教育を受けながら、基本的な看護を実践できる
ラダー2 実務経験3~4年 看護実践において、自らで判断し、単独で看護ができる
ラダー3 実務経験5年以上 根拠ある看護実践に加え個別性を踏まえた看護実践ができる
ラダー4 実務経験10年以上 幅広い視野で予測的判断を持ち看護を実践できる
ラダー5 管理職 より複雑な状況においてケアの受け手にとっての最適な看護を選択し実践できる
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