透析室

透析室のご案内




透析とは


腎不全の原因はいろいろありますが腎臓の機能が正常時の30%以下に低下する状態を「腎不全」といいます。
このような状態になると、血液のろ過が充分に行えず、水分や老廃物のコントロールが出来なくなってしまいます。
そのような場合に、悪くなった腎臓に代わって老廃物や水分を除去する治療が、透析療法です。
当院では主に「血液透析療法」「血液濾過透析療法」を行っています。
 

透析室の理念


患者さんの生命確保と生活の質の向上のため日々努力し、誠意をもって治療いたします。
 

スタッフ紹介


医師:5名(腎臓・高血圧内科2名、循環器内科2名、整形外科1名)
看護師:5名
臨床工学技士:2名

当院は、病気、透析治療の受け止め、水分・食事管理などの自己管理状況、合併症による身体状況などを、よりよい状態で透析生活を送れるよう、継続的、永続的な治療、看護に努めております。
 


透析機器

 
透析用監視装置 TR-3300M
(東レ・メディカル社製)
 
個人用透析装置 TR-3300S
(東レ・メディカル社製)
オンラインHDFや間歇補充型HDF(I-HDF)など、多様な治療法に対応し安定透析を実現します。
また、停電などによる透析液供給停止の場合、緊急時自動返血機能(装置内貯留透析液を用いた返血)など、緊急事態を想定した機能を搭載しています。

多人数用透析液供給装置
TC-40R
(東レ・メディカル社製)

A粉末剤自動溶解装置
TP-AHI-R
(東レ・メディカル社製)

B粉末剤自動溶解装置
TP-BHI-R
(東レ・メディカル社製)
独自の連続ミキシング方式をもちい、単一故障時にも運転を継続できるバックアップ機能を備え信頼性の高い透析液調整を実現します。

逆浸透法精製水製造装置
TW-1800R
(東レ・メディカル社製)

個人用逆浸透法精製水製造装置
TW-72P
(東レ・メディカル社製)
独自のシステム洗浄機能を有し、国際基準(ISO 26722:2014)などに準拠した性能、安全性を備え、純度・清浄度の高い水(RO水)を精製する装置です。

 


透析施設


透析センター(仮設):透析ベッド12床(内 個室1床)を配置し、主に外来患者様の維持透析を行う施設です。
透析室:当院本館2階病棟に透析ベッド3床を配置し、主に入院患者様の維持透析を行っています。

 


人工透析診療時間


月~土曜日 8:30~の治療体制となります。
 

腎臓内科外来診療体制


水曜日/木曜日 9:00~12:00  13:30~16:00

相談窓口


*外来維持透析で通院困難な患者様においては送迎も対応しております。併せてご相談下さい。
医療福祉部:地域医療連携室
窓口受付時間: 月~金曜日 9:00~16:30
お電話:0287-29-2121

 
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